細澤院長からのごあいさつ |
現代社会はストレスフルであり、メンタルヘルス・ケアへのニーズはます
ます高まっています。
また、「うつ」「ストレス性の心身疾患」「発達障害」などメンタルヘスへの
社会的関心も強まっています。
メンタルヘルス・ケアには大きくわけてふたつの方法があります。ひとつは
薬物療法であり、もうひとつは心理療法（カウンセリング）です。薬物療法と
言いましても、こころの病は内科や外科の病気と異なり、病気に対して薬を
合わせるだけで事足りるというわけにはいきません。
ひとりひとりのこころが異なる以上、患者さんの病気だけを見るのではなく、
その人のこころのあり様を見る必要があります。
つまり、薬を処方する上でも、心理学的観点が必要ということです。また、
心理療法にも様々な方法が存在します。病気により、また、その人の性格にも
より、心理療法の向き不向きがあります。
私の専門は、対話による治療法である精神分析です。精神分析の訓練を受け
つつも、総合病院、クリニック、精神科病院、学生相談、企業内相談室で様々
な患者さんに対して薬物療法や心理療法を実践してきました。
心理療法も精神分析的心理療法に留まらず、病気や患者さんのニーズに合わせ
て、幅広く実践してきました。
私の専門性から、薬物療法も患者さんのこころのあり様を理解した上で処方
します。
また、専門的心理療法（カウンセリング）が必要と判断した患者さんには適切
な心理療法を受けることができるよう協力機関（心理相談室）にご紹介します。
まずはお気軽にご相談ください。 |
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細澤 仁 【プロフィール】 |
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1988年 京都大学文学部哲学科卒業 |
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1995年 神戸大学医学部医学科卒業 |
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以後、神戸大学大学院医学系研究科助手、神戸大学保健管理センター助手、
兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授、兵庫教育大学保健管理センター
所長、椙山女学園大学人間関係学部教授、関西国際大学人間科学部教授を
歴任し、現在、フェルマータ・メンタルクリニック院長、アイリス心理相談室代表。 |
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細澤 仁 【著 書】 |
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『解離性障害の治療技法』（みすず書房、2008年） |
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『心的外傷の治療技法』（みすず書房、2010年） |
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『実践入門 解離の心理療法』（岩崎学術出版社、2012年） |
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『実践入門 思春期の心理療法』（岩崎学術出版社、2013年） |
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細澤 仁 【翻 訳】 |
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『精神分析と美』ドナルド・メルツァー（みすず書房、2010年） |
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『出生外傷』オットー・ランク（みすず書房、2013年予定） |
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